震えるフォームをつくる 【注意書き】●VB.NET を使っているものとします。●動作環境は、Windows XX を使用しているとします。.NET でも、震えるフォームをつくることが可能です。この機能を使えば、簡単に、ボタンなどのアクションと同時にインパクトのあるアプリケーションなど簡単に作成できます。フォームに次の様なコードを記述します-----------VB.NETコーディングここから-------------------1.フォームに、ボタンコントロール を配置します。 下記は、デフォルトのオブジェクトの名前と配置を示しています。 ┏━━━━┓ ┃Button1 ┃ ┗━━━━┛2.ボタンコントロールの Button1 text プロパティに「アタック」と記述します。 ※説明用のためです。必須ではありません。 ┏━━━━┓ ┃アタック┃ ┗━━━━┛3.フォームルをダブルクリックして、 コードの編集を開始して、 次のコードを記述します。 Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object _ , ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click 'ボタンを押すと、震える Call DSP_FURUE(Me, 25) End Sub '震えるオブジェクト '震えるオブジェクトと震える回数を引数にセット Sub DSP_FURUE(ByVal PiobjObject As Object, _ ByVal PiintCnt As Integer) Dim i As Integer For i = PiintCnt To 0 Step -1 PiobjObject.top = PiobjObject.top + i PiobjObject.left = PiobjObject.left + i PiobjObject.top = PiobjObject.top - i PiobjObject.left = PiobjObject.left - i Next End Sub4.ビルドして実行します。5.「アタック」ボタンを押します。6.フォームが震えることを確認できます。-----------VB.NETコーディングここまで-------------------本サンプルでは、関数 DSP_FURUE を作成し、オブジェクトの表示位置である「Top,Left」のプロパティを引数で与えられた回数で、増減させています。震える感覚をよりリアリティにするために、増減させる感覚を収束させていくような動きになるように、引数で与えられた震える回数を増減の値幅として活用し、For 〜 Next ループ内で徐々に狭めております。
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