マイドキュメントのパスを取得する 【注意書き】●VB.NET を使っているものとします。●動作環境は、Windows XX を使用しているとします。.NET でも、マイドキュメントのパスを取得することが可能です。この機能を使えば、簡単に、アプリケーション保存データをマイドキュメントフォルダへデフォルトで保存させる場合などに活用できます。フォームに次の様なコードを記述します-----------VB.NETコーディングここから-------------------１．フォームに、リストボックスコントロール を配置します。 下記は、デフォルトのオブジェクトの名前と配置を示しています。 ┏━━━━━━━━━━━━┓ ┃TextBox1 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━┛２．フォームをダブルクリックして、 フォームロードイベントのコード編集を開始して、 次のコードを記述します。 Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, _ ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load Dim strMyPath As String 'マイドキュメントのパス strMyPath = System.Environment.GetFolderPath( _ Environment.SpecialFolder.Personal) TextBox1.Text = strMyPath End Sub３．ビルドして実行します。４．フォームに表示された テキストボックスに、マイドキュメントへのパスが 表示されることを確認できます。-----------VB.NETコーディングここまで-------------------本サンプルでは、マイドキュメントフォルダを取得しておりますが、それ以外にも、Environment.SpecialFolder.で調べると、ApplicationDataStartupといったフォルダパスを取得できます。他多数あります。例えば、スタートアッププログラムへ登録させたい場合は、Environment.SpecialFolder.Startupで取得することが可能です。Environment.SpecialFolder.StartMenuでは、スタートをクリックした後に表示されるメニュー項目への登録パスを取得できます。
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