乱数をつかう .NET でも、乱数をつかうことが可能です。この機能を使えば、ある特定の配列データからランダムに配列添え字指定で、データ値を取り出すといったことなどの機能を簡単に作成できます。フォームに次の様なコードを記述します-----------VB.NETコーディングここから-------------------1.フォームに、リストボックスコントロール、 ボタンコントロール を配置します。 下記は、デフォルトのオブジェクトの名前と配置を示しています。 ┏━━━━━━━━━━━┓ ┃ListBox1 ┃ ┗━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━┓ ┃Button1 ┃ ┗━━━━┛2.ボタンコントロールの Button1 text プロパティに「抽選」と記述します。 ※説明用のためです。必須ではありません。 ┏━━━━━━━━━━━┓ ┃TextBox1 ┃ ┗━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━┓ ┃ 抽 選 ┃ ┗━━━━┛3.ボタンコントロールをダブルクリックして、 ボタンのクリックイベントの編集を開始して、 次のコードを記述します。 Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, _ ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click '乱数 Dim rnd As Random = New Random '乱数0〜9 Dim Randno As Integer = rnd.Next(10) 'リストボックスに乱数値をセット ListBox1.Items.Add(Randno) ListBox1.SelectedIndex = ListBox1.Items.Count - 1 End Sub4.ビルドして実行します。5.フォームに表示された ボタン「抽選」を押します。6.リストボックスに、 抽選された数字がセットされていきます。-----------VB.NETコーディングここまで-------------------下記は 0〜9 の範囲の値です。 '乱数0〜9 Dim Randno As Integer = rnd.Next(10)任意の値範囲を指定する場合は、rnd.Next(10) の ^^^^10 の部分を書き換えます。また、乱数は 0 から始まりますので、 1 から採取したい場合は、 Dim Randno As Integer = rnd.Next(10) + 1のようにすることで可能です。この場合は、1〜10 となります。
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