EXCELワークブックを新規に作成する VB6.0 でも、EXCEL の BOOK を作成することが可能です。この機能を使えば、簡単に、EXCELの機能を使った表計算や帳票アプリケーションなど簡単に作成できます。フォームに次の様なコードを記述します-----------VB6.0Tコーディングここから-------------------1.フォームに、 コマンドボタンコントロール を配置します。 下記は、デフォルトのオブジェクトの名前と配置を示しています。 ┏━━━━━━━┓ ┃Command1 ┃ ┗━━━━━━━┛2.コマンドボタンコントロールの Command1 Caption プロパティに「EXCEL作成」と記述します。 ※説明用のためです。必須ではありません。 ┏━━━━━━━┓ ┃EXCEL作成 ┃ ┗━━━━━━━┛3.フォームルを右クリックして、 コードの編集を開始して、 次のコードを記述します。 Private Sub Command1_Click() Dim MjobjApp As Object Dim MjstrPath As String '作成 'オブジェクトの作成 Set MjobjApp = CreateObject("Excel.application") If IsNull(MjobjApp) Then MsgBox ("作成に失敗!") Exit Sub End If '新規 'ワークブック MjobjApp.Workbooks.Add MjobjApp.Visible = True Set MjobjApp = Nothing End Sub4.実行メニュー「開始」を選択して実行します。5.フォームに表示された コマンドボタン「EXCEL作成」を押します。6.画面上にEXCELの新規ワークブックが表示されます。-----------VB6.0コーディングここまで-------------------EXCELのVBA を作成したEXCEL オブジェクト MjobjApp を通じて利用することが可能です。もちろん、EXCELファイルにオリジナルで仕込んでいる関数(マクロ)なども呼び出すことが出来ます。
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