日付の選択をカレンダーからする .NET でも、日付の選択をカレンダーからすることが可能です。この機能を使えば、簡単に、カレンダーをもとに日付を選択させるアプリケーションなど簡単に作成できます。フォームに次の様なコードを記述します-----------VB.NETコーディングここから-------------------1.フォームに、DateTimePickerコントロール、 を配置します。 下記は、デフォルトのオブジェクトの名前と配置を示しています。 ┏━━━━━━━━━━━┓ ┃DateTimePicker ▼ ┃ ┗━━━━━━━━━━━┛2.DateTimePickerコントロールの DateTimePicker1 CustomFormat プロパティに 「yyyy年 MM月 dd日(ddd)」と記述します。3.DateTimePickerコントロールの DateTimePicker1 Format プロパティに 「Custom」を選び設定します。4.ビルドして実行します。5.フォームに表示された日付のコンボで、▼をクリックして、 ┏━━━━━━━━━━━┓ ┃DateTimePicker ▼ ┃ ┗━━━━━━━━━━━┛ ドロップダウンリストを表示させます。6.カレンダーが表示されるので、適当な日付を選択してみます。7.選択された日付が、フォームに表示された日付のコンボに 表示されています。-----------VB.NETコーディングここまで-------------------DateTimePicker1.Value プロパティに選択された日付が設定されます。設定される日付の書式は、DateTimePicker1 Format プロパティに従います。DateTimePicker1 Format プロパティが、「Custom」の場合は、さらにDateTimePicker1 CustomFormat プロパティに従い、指定する書式で日付を取得する事が出来ます。d 1 桁または 2 桁の日。dd 2 桁の日。日の値が 1 桁の場合は、前に 0を補正。ddd 3 文字の曜日の省略形。dddd 完全な曜日。h 12 時間形式で表される 1 桁または 2 桁の時間。hh 12 時間形式で表される 2 桁の時間。値が 1 桁の場合、前に 0を補正。H 24 時間形式で表される 1 桁または 2 桁の時間。HH 24 時間形式で表される 2 桁の時間。 値が 1 桁の場合、前に 0を補正。m 1 桁または 2 桁の分。mm 2 桁の分。値が 1 桁の場合、前に 0を補正。M 数字で表示する 1 桁または 2 桁の月。MM 数字で表示する 2 桁の月。 値が 1 桁の場合、前に 0を補正。MMM 3 文字の月の省略形。MMMM 完全な月の名前。s 1 桁または 2 桁の秒。ss 2 桁の秒。値が 1 桁の場合、前に 0を補正。t 1 文字の AM/PM の省略形 ("AM" の場合は "A")。tt 2 文字の AM/PM の省略形 ("AM" の場合は "AM")。y 1 桁の西暦年 (2001 年の場合は "1")。yy 西暦年の最後の 2 桁 (2001 の場合は "01")。yyyy 完全な西暦年 (2001 の場合は "2001")。これらの書式を組み合わせて自由に取得することが可能です。
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