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チェックボックスつきリストで項目の移動選択をする

.NET では、チェックつきリストボックスコントロールが用意されています。
この機能を使えば、簡単に、
チェックボックスつきリストで項目の移動選択をするような
選択フェーズを作成できます。


-----------VB.NETコーディングここから-------------------
1.フォームに、チェックつきリストボックスコントロールを配置します。
    ※名前はデフォルトのCheckedListBox1のままにしておいてください。
  貼り付け位置は、フォームの左側です。

2.フォームに、2つめの
  チェックつきリストボックスコントロールを配置します。
    ※名前はデフォルトのCheckedListBox2のままにしておいてください。
  貼り付け位置は、フォームの右側です。

3.フォームに、ボタンコントロールを配置します。
  貼り付け位置は、上記 チェックつきリストボックスコントロール
  の真ん中上あたりです。

4.ボタンコントロールの
    text プロパティに「→」と記述します。
  ※説明用のためです。必須ではありません。

5.フォームに、2つめのボタンコントロールを配置します。
  貼り付け位置は、上記 チェックつきリストボックスコントロール
  の真ん中下あたりです。

6.ボタンコントロールの
    text プロパティに「←」と記述します。
  ※説明用のためです。必須ではありません。

7.フォームをダブルクリックして、Form_Loadイベントプロシージャ
  へ、以下のコードを記述します。

    Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, _
       ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load
        CheckedListBox1.Items.Add("氏名")
        CheckedListBox1.Items.Add("氏名カナ")
        CheckedListBox1.Items.Add("郵便番号")
        CheckedListBox1.Items.Add("住所")
        CheckedListBox1.Items.Add("電話番号")
        CheckedListBox1.Items.Add("FAX番号")

    End Sub

8.「→」ボタン(Button1)をクリックして、
  ボタンのクリックイベントの編集を開始して、
  次のコードを記述します。

    Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, _
       ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click
        Dim intCount As Integer
        Dim intCLICount As Integer
        intCLICount = CheckedListBox1.CheckedItems.Count - 1
        For intCount = 0 To intCLICount
            '右→が押されたとき
            CheckedListBox2.Items.Add(CheckedListBox1.CheckedItems(0))
            CheckedListBox1.Items.Remove(CheckedListBox1.CheckedItems(0))
        Next
    End Sub

9.「←」ボタン(Button2)をクリックして、
  ボタンのクリックイベントの編集を開始して、
  次のコードを記述します。

    Private Sub Button2_Click(ByVal sender As System.Object, _
        ByVal e As System.EventArgs) Handles Button2.Click
        Dim intCount As Integer
        Dim intCLICount As Integer
        intCLICount = CheckedListBox2.CheckedItems.Count - 1
        For intCount = 0 To intCLICount
            '左←が押されたとき
            CheckedListBox1.Items.Add(CheckedListBox2.CheckedItems(0))
            CheckedListBox2.Items.Remove(CheckedListBox2.CheckedItems(0))
        Next

    End Sub




10.ビルドして実行します。

11.フォームに配置した左側のチェックつきリストボックスコントロールを
   マウスでクリックして、チェックを複数つけてみてください。

12.フォームに配置したボタンコントロール「→」を
  クリックしてみると、右側に配置した
  チェックつきリストボックスコントロールへ移動することが確認できます

13.フォームに配置した右側のチェックつきリストボックスコントロールを
   マウスでクリックして、チェックを複数つけてみてください。

14.フォームに配置したボタンコントロール「←」を
  クリックしてみると、左側に配置した
  チェックつきリストボックスコントロールへ移動することが確認できます


-----------VB.NETコーディングここまで-------------------


アプリケーションの設定など、利用用途は実に多彩です。





 

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2005/10/06(木)00:05 更新