子フォームを使用するには
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.NET (VB)の内容
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【注意書き】 ●VB.NET を使っているものとします。 ●動作環境は、Windows XX を使用しているとします。
.NET でも、子フォームを使用することが可能です。
この機能を使えば、簡単に、Excel等のアプリケーション の用に、「新規作成」などの操作で新フォームを管理する アプリケーションを作成したい場合などに活用できます。
フォームに次の様なコードを記述します
-----------VB.NETコーディングここから-------------------
1.Form1 のフォームプロパティ IsMdiContainer を True へ設定します。
2.「プロジェクト」-「Windows フォームの追加」を選択します。
3.「新しい項目の追加」のダイアログが表示されるので、 テンプレートがWindowsフォームが選択されている事を 確認し、ファイル名のテキストボックスに、「Form2.vb」 と記述されている事を確認して、「開く」ボタンを押します。
※ここで From2 を追加しておきます。
4.Form1.vb デザインタブをマウスでクリックして、 Form1 のデザイン編集状態にします。
5.Form1 のフォームに、 メニューコントロール(MainMenu)を配置します
[ここへ入力]
-------------------------------------------- (フォーム外) ┏━━━━━━━━┓ ┃MainMenu1 ┃ ┗━━━━━━━━┛
6.貼り付けたメニューコントロールをクリックして、 フォーム上の[ここへ入力]の文字をマウスでクリックして、 [ここへ入力]に「ファイル」と記述します。 すると、”ファイル”の文字が現れ、 [ここへ入力]が右側にずれて表示される 事を確認できます。 ※説明用のためです。必須ではありません。
ファイル [ここへ入力]
-------------------------------------------- (フォーム外) ┏━━━━━━━━┓ ┃MainMenu1 ┃ ┗━━━━━━━━┛
7.さらに、続けてフォーム上の”ファイル”の 文字をマウスクリックします。 その後、 フォーム上の”ファイル”下の [ここへ入力]をマウスでクリックして、 [ここへ入力]に「新規作成」と記述します。 ”ファイル”の下に”新規作成”の文字が現れる 事を確認できます。 ※説明用のためです。必須ではありません。
ファイル [ここへ入力]
新規作成
-------------------------------------------- (フォーム外) ┏━━━━━━━━┓ ┃MainMenu1 ┃ ┗━━━━━━━━┛
8.さらに、続けてフォーム上の”ファイル”下の ”新規作成”をマウスでダブルクリックして、 イベントのコード編集を開始して、 次のコードを記述します。
Private Sub MenuItem2_Click(ByVal sender As System.Object, _ ByVal e As System.EventArgs) Handles MenuItem2.Click
'フォームを定義 Dim frmC As Form
'新規インスタンスの作成 frmC = New Form2
'親ウィンドウの設定 frmC.MdiParent = Me
'作成したインスタンスの表示 frmC.Show()
End Sub
9.ビルドして実行します。
10.フォームに表示されたメニュー”ファイル”を マウスでクリックします。
11.その後、フォームに表示されたメニュー”新規作成”を マウスでクリックします。
12.Form2が 新規に Form1 の子フォームとして 表示される事を確認できます。
-----------VB.NETコーディングここまで-------------------
本サンプルでは、MainMenuコンポーネントを使って、 メニュー表示をしています。
また、Form1 Form2 の2つのフォームを使っています。
Form1 を親として使用し、 Form2 を子として使用しています。
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http://anetm.com/dev/d.cgi?SC=DTDTL&o=Owu
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